国連と上智大学が主催する「持続可能な開発目標(SDGs)」を考えるフォト・コンテスト
ゲッティイメージズ ジャパンがコンテスト運営に協力することを決定
〜受賞作品は、2016年10月24日の国連デー・イベントにて発表。〜
2016年6月10日
世界最大級の写真通信社であるGetty Images, Inc.(米シアトル、以下Getty Images)の日本法人であるゲッティイメージズ ジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:島本久美子)は、国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals - Global Goals)」の世界的な認知拡大に向けた取り組みである「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)学生フォト・コンテスト(以下 SDGs学生フォト・コンテスト)」に、下記の2つのプラットフォームを提供することを決定しました。
- コンテストプラットフォーム
ゲッティイメージズが運営する写真・映像のコンテストサイト。
コンテストサイト:http://competitions.gettyimages.com/ja/ - ライセンス販売プラットフォーム(iStock by Getty Images)
フォトグラファーやクリエイターがウェブ上で作品を投稿し、ロイヤリティ(著作権使用料)を得ることができるビジネスモデル。iStock by Getty Imagesには、約20万人からなる世界中のクリエイターによって生み出された高品質なデジタル素材が揃っています。
iStock by Getty Images:http://www.istockphoto.com/jp
2016年6 月10日(金)より募集を開始する「SDGs学生フォト・コンテスト」は、国連広報局ならびに世界63ある国連広報センターが主催する世界で初めてのSDGsをテーマにしたフォト・コンテストです。本コンテストは、SDGsが掲げる17の目標のひとつまたは複数を写真一枚で表現し、その写真をゲッティイメージズが運営するコンテストサイトに応募する形式です。対象は大学生・短大生・大学院生・専門学生です。
今年から、2030年までに達成すべき地球規模の課題・目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の実施がスタートするにあたり、本コンテストを通じて、学生の皆さんが「持続可能な開発目標について考え、写真で表現し、多くの人たちと共有すること」を目指しています。
ゲッティイメージズジャパン株式会社の代表取締役、島本久美子は「ゲッティイメージズは昨年から国連で採択された持続可能な開発目標の認知拡大の重要性を受け止めて、国連との協業を始めています。今回のコンテストを通じて、将来世界をリードしていく学生の皆様に、世界が解決すべき課題について考えてもらうきっかけになることを期待しています。」と述べています。
本コンテストの審査員には、世界のセレブリティを写真に収めるレスリー・キー氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、ニューズウィーク日本版フォトディレクターの片岡英子氏などが務めます。厳正なる審査の上、大賞1点、優秀賞3点、特別賞1点、入賞数点が選ばれ、それぞれに主催および協力企業より賞金や賞品が授与されます。
また、国連が創設された10月24日(月)の国連デーには、上智大学にて授賞式と受賞作品展を開催する予定です。なお、受賞者の今後の作品について、ゲッティイメージズ/iStockとのライセンス契約につながる可能性があります(本コンテストの応募作品は除く)。
なお本コンテストは、今年、日本が国連加盟60周年を迎える節目であり、日本国連加盟60周年記念行事の一環として行われます。
SDGs学生フォト・コンテスト募集概要
http://competitions.gettyimages.com/ja/competitions/sustainabledevelopment/
- 募集テーマ
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「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」
2030年までに達成すべき地球規模の課題・目標を17項目掲げた行動計画「持続可能な開発目標(SDGs)」の中から、関心のあるテーマを1つまたは複数選び、写真で表現する。<テーマ一覧>
貧困をなくそう/飢餓をゼロに/すべての人に健康と福祉を/質の高い教育をみんなに/ジェンダー平等を実現しよう/安全な水とトイレを世界中に/エネルギーをみんなに そしてクリーンに/働きがいも経済成長も/産業と技術革新の基盤をつくろう/人や国の不平等をなくそう/住み続けられるまちづくりを/つくる責任つかう責任/気候変動に具体的な対策を/海の豊かさを守ろう/陸の豊かさも守ろう/平和と公正をすべての人に/パートナーシップで目標を達成しよう - 募集期間
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2016年6月10日(金)〜9月4日(日)
- 応募資格
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大学生・短大生・大学院生・専門学校生(国籍不問。日本在住の方に限りません)
- 賞の種類
(応募内容や数により変更することがあります) -
・大賞 1点
・優秀賞 3点
・特別賞(Diorウーマン・エンパワーメント賞) 1点
・入賞 数点※なお、大賞受賞者には外務大臣賞が授与されます。
- 審査員(敬称略)
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レスリー・キー(写真家)/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)/片岡英子(ニューズウィーク日本版フォトディレクター)/水島宏明(上智大学文学部新聞学科教授)/根本かおる(国連広報センター所長)/レベッカ・スウィフト(ゲッティイメージズ クリエイティブディレクター)
- 主催
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国連広報センター、上智大学
- 特別協力
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ゲッティイメージズ ジャパン
- 後援
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外務省、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
- 協力(五十音順)
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株式会社シグマ、株式会社CCCメディアハウス、株式会社ニコン、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社、株式会社良品計画
- 賞金・賞品
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主催、特別協力および協力企業より贈呈(賞金・賞品の内容は、コンテストサイトで発表します)
「持続可能な開発目標(SDGs)」について
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年9月にニューヨーク国連本部で開催された「持続可能な開発サミット」で採択された、2030年までに達成すべき地球規模の課題・目標を掲げた行動計画です。あらゆる形態の貧困に終止符を打つ、不平等と闘う、気候変動に対処するなど計17項目からなり、それぞれ具体的な行動目標や削減目標を設定しています。この活動は、世界中の国々だけでなくその国に住む一人ひとりにも関係する取り組みです。SDGsの詳細は以下の通り。
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
Getty Imagesについて
Getty Imagesは、2億点以上のデジタルコンテンツを世界100カ国以上に提供する、世界最大級の企業です。クリエイターやメディアをはじめとし、デジタルコンテンツを求める多くのユーザーがサービスを利用しています。また、Getty Imagesと共に、世界各地の主要な写真や映像コンペティションにおいて受賞歴のある実力高いフォトグラファー達が活躍しています。こうして日々世界の著名な新聞や雑誌、キャンペーン、映画、TV番組、書籍やウェブサイトを飾っている写真を産み出しています。コミュニケーションやビジネスにおいてデジタルメディアが担うユニークな役割と、クリエイティブなアイデアにおけるGetty Imagesの実績を、是非下記のサイトからご覧下さい。
Getty Images ウェブサイト:www.gettyimages.com
ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社について
ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社は、1995年に創業された米国シアトルに本社を置くGetty Imagesの日本法人です。
- 報道映像・写真を提供する報道・通信社としての業務
新聞・テレビ・出版社を含むメディア各社を主要顧客とし、報道映像やスポーツ、エンターテインメント報道用写真を報道機関に提供しています。また、自社取材の映像に加えてAFPと提携して、テレビやインターネット向けのビデオ映像配信事業も展開しています。 - 静止画や動画、音楽を提供するコンテンツプロバイダとしての業務
クリエイティブコンテンツをオンライン経由で提供するほか、コンテンツの商業利用にあたって、素材の権利処理サービスを提供します。加えて世界のビジュアルトレンドを調査・分析し、常に世界のニーズにあったコンテンツをトータルに提供いたします。 - コンテンツを世界にライセンスする業務
日本のフォトグラファー、ミュージシャンを海外に紹介し、ライセンスいたします。
※実際の業務執行はゲッティ イメージズ ジャパン株式会社より役務提供を受けたゲッティ イメージズ セールス ジャパン合同会社による。
ゲッティ イメージズ ジャパン ウェブサイト:http://www.gettyimages.co.jp
■本リリースに関する報道関係者様からのお問い合わせ先
ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社 広報担当:党
TEL:03-5770-0678
Email:marketing@gettyimages.co.jp