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    世界的プロモーションのため東京国際写真祭で写真展「Project Everyone」を開催

ゲッティイメージズ、
国連で採択された「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ:Global Goals)」の
世界的プロモーションのため東京国際写真祭で写真展「Project Everyone」を開催

〜貧困、ジェンダー不平等、気候変動への対応といった17の目標を象徴する写真・映像を発表〜

2015年10月7日

ゲッティイメージズ、国連で採択された「持続可能な開発目標(グローバル・ゴールズ:Global Goals)」の世界的プロモーションのため東京国際写真祭で写真展「Project Everyone」を開催
(Henrik Sorensen /Getty Images)

世界最大級の写真通信社であるGetty Images, Inc.(米シアトル、以下Getty Images)の日本法人であるゲッティイメージズ ジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:島本久美子)は、国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals - Global Goals、以下グローバル・ゴールズ)」の世界的な認知拡大に向けた取り組みである「プロジェクト・エブリワン(Project Everyone)」の一環で、2015年10月9日から開催される東京国際写真祭で、写真展「Project Everyone」を開催することを発表しました。「Project Everyone」で展示される17点の象徴的な写真・映像シリーズは、貧困の撲滅、ジェンダー不平等の問題や気候変動への対応など、2030年までの達成を目指す17の目標を表現しています。

Project Everyoneは、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などの脚本や監督を手がけた英国の脚本家、映画監督であり、人道主義者でもあるRichard Curtis(リチャード・カーティス)が発案したプロジェクトで、グローバル・ゴールズの大規模な啓発活動です。各国首脳がニューヨークの国連本部でグローバル・ゴールズを採択した2015年9月25日から、7日間で70億人にグローバル・ゴールズを周知することをミッションとしています。Getty Images は、創設パートナーとしてProject Everyoneに協力し、優れた写真や映像の提供や、優秀なフォトグラファーの派遣と撮影といった協力を行ってきました。屋外広告、デジタル広告、ウェブサイト、ソーシャルメディアを利用して作られたショートフィルムといったグローバル・ゴールズの認知拡大活動では、約2億点に上るGetty Imagesのコレクションから選ばれた力強い商用・報道用写真や映像が使用されました。また、Getty Imagesの契約フォトグラファーが関連するイベントを撮影しており、9月26日にニューヨークで開催された「Global Citizen Festival」や世界初となる国連総会での360°パノラマ撮影を実施しました。

写真展「Project Everyone」が開催される東京国際写真祭の開催詳細は以下をご覧ください。

日時 2015年10月9日(金)〜18日(日)
会場 ART FACTORY城南島(東京都大田区城南島2-4-10)
*「Project Everyone」は屋外エントランス付近の展示となります。
東京国際写真祭ホームページ: http://www.tipf.jp/japanese/

クリスティーナ・ガラッチ国連広報担当事務次長はProject Everyoneについて、2015年9月3日国連本部での記者会見にて次のように述べています。
「『持続可能な開発目標:グローバル・ゴールズ』の実施には、このゴールの存在が広く知られることが極めて重要になります。その意味で、リチャード・カーティス氏のProject Everyone以上の国連とのパートナーシップはあり得なかったと思います。グローバル・ゴールズが広く行き渡るよう、リチャード・カーティス氏が生み出す創造的なコンテンツに期待しています。」

根本かおる 国際連合広報センター所長は次のように述べています。
「2015年9月25日、『持続可能な開発目標:グローバル・ゴールズ』が国連で採択されました。15年後の世界の設計図となる、この意欲的な目標を実現するためには何が必要なのでしょうか?それは、イメージです。私たちは、この世界を形作ってきたこれまでのイメージを描き直す必要があります。瞬間を切り取り、光を操り、音を奏で、言葉を紡ぎ、私たちが望む未来のイメージを描かなければなりません。グローバル・ゴールズの達成に向け、だからこそ、世界中のクリエーターの人々の力が求められているのです。」

ゲッティイメージズ ジャパン株式会社の代表取締役社長 島本久美子は次のように述べています。
「グローバル・ゴールズの認知拡大のためには写真や映像が重要な役割を果たします。写真や映像は言葉を超越し、世界中の人々にわかるメッセージを届けることができるため、ソーシャルメディアやスマートフォンが普及した現代社会において、訴求効果が非常に高く、共通言語と言ってもよいでしょう。多くの方に今週末の本写真展をご覧いただき、それによってグローバル・ゴールズへの関心が広がることを願っています。」

Getty Imagesがグローバル・ゴールズへの関心を高めるために発表した象徴的な17点の写真は以下のURLをご覧ください。
http://www.gettyimages.com.au/collaboration/boards/XmigUcJUmUWn1eDyKj2w0A

また、Getty Images では、グローバル・ゴールズ認知拡大の活動に関連して、次のようなイベントやパートナーシッププログラムを世界中で展開し、活動をサポートしています。

  • 全世界10万ヶ所の屋外広告に写真や映像を掲載(ニューヨークのタイムズスクエアからロンドンのピカデリーサーカス、クアラルンプールのペトロナスタワーまでに渡ります)。
  • 英国の映画監督であり、人道主義者であるリチャード・カーティス監督によるショートフィルム『No Point Going Half Way』用の素材を提供。
  • スティーヴン・ホーキング博士によるグローバル・ゴールズへのメッセージ『To save the world we need everyone to tell everyone(世界を救うためには、世界中の人々が一人ひとりにメッセージを伝える必要がある)』に映像素材を提供。
  • 国連総会でのキャンペーン開始と、9月26日、ニューヨーク市のセントラルパークで開かれた「Global Citizen Festival」を報道写真で紹介。世界初の試みとして国連総会開催の様子を360°パノラマ写真で撮影。
  • UNICEFとのパートナーシップで世界中の子供向けに行われた授業、「World’s Largest Lesson(世界一大事なレッスン)」用の写真・映像素材を提供。
  • 独自の「Beneath the Surface」キャンペーンを展開。ゲッティイメージズ会長兼共同創設者であるジョナサン・クラインが選んだインパクトのある写真・映像を紹介し、ビジュアルが世界を変える可能性を強調。

Project Everyoneについて

Project Everyoneは、映画監督でComic Relief社を設立したリチャード・カーティスによる発案で始まったプロジェクトで、7日間で70億人に国連のグローバル・ゴールズを周知するという意欲的な取り組みを行っています。一般の人々にわかりやすくメッセージを伝え、グローバル・ゴールズのスタートに大きな注目を集めるべく、国連やGlobal Citizenといったパートナーと協業し、また市民社会組織や様々なコミュニケーション・チャネル、さらにモバイル、出版、インターネット、広告等の業界やNGOとともに、「Radio Everyone」「The World’s Largest Lesson」「Prayer for Everyone」等のイニシアチブを通して活動しています。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.project-everyone.org/

グローバル・ゴールズについて

グローバル・ゴールズは、2015年までに達成すべき目標として国連が2000年にまとめたミレニアム開発目標(the Millennium Development Goals: MDGs)を引き継ぎ、地球規模の課題に取り組むために設けられました。2030年までに極度の貧困やジェンダー不平等を解消し、気候変動に取り組むという意欲的な内容で、2015年9月、ニューヨークの国連本部において正式に承認されました。地球上すべての人々のために定められた17の目標は、地球とその住人である私たちの「To do リスト(しなければならないことのリスト)」であると言えるでしょう。グローバル・ゴールズが国連で採択されたとき、この計画は歴史に偉業を残すことになりました。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://www.globalgoals.org

Getty Imagesについて

Getty Imagesは、2億点以上のデジタルコンテンツを世界100カ国以上に提供する、世界最大級の企業です。クリエイターやメディアをはじめとし、デジタルコンテンツを求める多くのユーザーがサービスを利用しています。また、Getty Imagesと共に、世界各地の主要な写真や映像コンペティションにおいて受賞歴のある実力高いフォトグラファー達が活躍しています。こうして日々世界の著名な新聞や雑誌、キャンペーン、映画、TV番組、書籍やウェブサイトを飾っている写真を産み出しています。コミュニケーションやビジネスにおいてデジタルメディアが担うユニークな役割と、クリエイティブなアイデアにおけるGetty Imagesの実績を、是非下記のサイトからご覧下さい。
Getty Images ウェブサイト:www.gettyimages.com

ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社について

ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社は、1995年に創業された米国シアトルに本社を置くGetty Imagesの日本法人です。

  • 報道映像・写真を提供する報道・通信社としての業務
    新聞・テレビ・出版社を含むメディア各社を主要顧客とし、報道映像やスポーツ、エンターテインメント報道用写真を報道機関に提供しています。また、自社取材の映像に加えてAFPと提携して、テレビやインターネット向けのビデオ映像配信事業も展開しています。
  • 静止画や動画、音楽を提供するコンテンツプロバイダとしての業務
    クリエイティブコンテンツをオンライン経由で提供するほか、コンテンツの商業利用にあたって、素材の権利処理サービスを提供します。加えて世界のビジュアルトレンドを調査・分析し、常に世界のニーズにあったコンテンツをトータルに提供いたします。
  • コンテンツを世界にライセンスする業務
    日本のフォトグラファー、ミュージシャンを海外に紹介し、ライセンスいたします。
    ※実際の業務執行はゲッティ イメージズ ジャパン株式会社より役務提供を受けたゲッティ イメージズ セールス ジャパン合同会社による。

ゲッティ イメージズ ジャパン ウェブサイト:http://www.gettyimages.co.jp

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