2010年11月23日(火)、学生バナー広告コンペティション ‘I am Getty Images!’の最終選考および授賞式を行いました。
その結果と当日の様子をレポートします。
プレゼンテーション
審査員に株式会社電通 中川様、株式会社毎日コミュニケーションズ Web Designing編集長 馬場様、弊社代表取締役 島本、同じくクリエイティブマネージャー 小林を迎え、13時半より一次選考通過者の5名び作品意図や、制作についてのプレゼンテーションをしていただきました。
以下の画像をクリックすると拡大して全体をご覧いただけます。
審査
5名の方にプレゼンテーションいただいたのちに、審査委員から質問やコメントしていただきました。
全員のプレゼンテーションが終わったところで審査員は別室にて選考、その間先行者や来場者にはゲッティ イメージズのスライドショーをご覧いただきました。
最優秀賞発表
厳選なる審査の結果、大場 真之介さんが最優秀賞に決定!
審査員の講評と賞金10万円の贈呈が行われました。
また、その後各審査員から選考の基準や、惜しくも受賞に漏れてしまった方へのコメントをいただきました。
最優秀賞の大場さんからは「学校だけだとWEBコンテンツの人ばかりだけど、グラフィックやイラストなど普段見ることがない作品や人のプレゼンを聞けて大変勉強になりました。またプロの方の意見を聞けて、貴重な機会をいただけたと思っています。ありがとうございます」とコメントをいただきました。
大場さんの作品はここからゲッティ イメージズのブランド規定や、サイズ調整などを行い、来年1月〜2月を目途に実際の広告として使用されます。
懇親会
その後の軽食とドリンクを片手に懇親会を行いました。
参加者それぞれが第一線で活躍されている審査員の方々や、他の参加者との意見交換をしたり、親睦を深めていたようです。
審査員講評
株式会社電通 中川 ミナ様
「クライアントのことを理解しようとしがみついている感じ、熱意が見えた作品を選びました。受賞作以外は自分視点のものが多かったのに対し、大場さんの作品は唯一このブランドがどこへ向かっていくのかを考えた作品だったと思います。」
株式会社毎日コミュニケーションズ Web Designing編集長 馬場 静樹様
「WEBの雑誌を作っている立場から言うと、まだまだ完成度としては厳しい感もありましたが、それぞれにいいところがあったと思います。広告が載るサイズやページを設定して、どういうふうにアテンションを集めるか、をもっと考えていくといいと思います。」
ゲッティ イメージズ ジャパン 代表取締役 島本 久美子
「かなり迷いましたが、ゲッティ イメージズとしてどの作品なら広告に使えるか、を基準にしました。受賞作は調査をして、メッセージがしっかりしていると思います。他も素晴らしかったのですが、プレゼンが論理的かどうかで最終的には決めさせていただきました。」
ゲッティ イメージズ ジャパン クリエイティブマネージャー 小林 正明
「まだまだコピー面でもブラッシュアップできると思います。いろんなメッセージを出していって、最後に出てくるシンプルなものが力強いものになると思います。もっともっと良くなると思うので、熱意を忘れず、プロのクリエイターになってください。がんばってください!」
作品を応募いただいた方、そのほかご理解、ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました!
今後ともゲッティ イメージズの活動にご協力のほどよろしくお願いいたします。