仕事のコミュニケーションは名刺交換から始まります。特徴のある名刺を作って、記憶にとどめてもらいましょう。ただの挨拶だけでなく、効果のあるセールスツールとして活用してください。
名刺は、いま手持ちのソフトを利用して自分でも簡単に作れます。画面はおなじみのMicrosoft Word。テンプレート選択の画面で「名刺」と入力して検索してください。あらかじめ用意された名刺のレイアウトがたくさん呼び出せます。また、簡単にカットできる名刺用紙を購入すれば、対応するソフトが無料で使えることもあります。
![Word制作例:名刺の表面をWordで作成しています。住所や名前は、1枚に入力するとすべての名刺に反映します。](images/pic01.jpg)
![顔写真入り名刺:顔写真入り名刺のレイアウトも用意されています。](images/pic02.jpg)
名刺の裏面が真っ白のままでは、ちょっと寂しいですね。美しい写真を入れて印刷すれば、インパクトが強く残るはずです。季節の花などの写真を入れると、好印象でしょう。また、子猫のような小動物の写真も評判は上々です。最近は絶景などもブームになっているので、話題作りにそんな写真を使ってもよいでしょう。
![裏面制作例①:両面印刷に対応した名刺用紙なら、裏面に写真を入れるのも簡単です。160992107, Anthony Lee/ Caiaimage 182958396, myu-myu/ Flickr 457977149, Ron Bambridge/ Caiaimage 170395748, Tarick Foteh/ Photodisc 122564051, MIXA Co. Ltd. / MIXA 184054906, Rosemary Calvert/ Photographer’s Choice RF](images/pic03.jpg)
![裏面制作例②:裏面にセンスのよい写真を入れた名刺をもらうと、うれしくなりますね。](images/pic04.jpg)
訪問した相手が不在だった場合にも、ひと言メッセージを伝えられるように、メモ欄を作ると重宝するでしょう。営業職の方にはお薦めのデザインです。また、直通の電話番号を入れるなど、写真にちょっとしたメッセージを組み合わせるのもよいアイデアです。