企画書は、読んでもらわなければ始まりません。無駄なビジュアルを入れる必要はありませんが、コンペや会議ではインパクトがないと目をとめてもらえないことも。今回は、内容に見合ったビジュアルを入れる方法を中心に紹介していきます。
多くの企画書が目の前に並んだ場合、どれほど内容がよくても読んでもらえない可能性があります。まずは、目を引かなければなりません。とはいえ、質の低い写真が入っていたり、やたらに飾った企画書は逆効果。内容に見合っていて、質の高いビジュアルが入っているべきなのです。
プレゼンのスライドと企画書は別物です。企画書を提出してほしいと言われたのに、プレゼンソフトで作ったスライドを出していませんか?
人がビジュアルに注目する順番をご存じですか? 例えば、白黒の写真はカラーの図やグラフよりも先に目が行くことが多いのです。図や写真は、何を注目してもらいたいのかをよく考えて使い分けるとよいでしょう。次のリストは、上の方が注目されるビジュアルです。企画書やプレゼンのスライド、Webページなどにビジュアルを入れる際には参考にしてください。