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Bizスキル パワーアップ講座 第2回 意志を伝えるメールにこだわろう 145863793, Yagi Studio/ Photodisc
読みたくなるメールを送る

せっかく送る電子メールですから、開封して読んでもらえなければ意味がありません。ここでは、受け取った相手が思わず読みたくなってしまうメールの作り方を紹介します。どれも簡単なテクニックばかりですから、今日から活かしてください。

POINT 1: タイトルに内容を入れる

ほとんどの人がタイトル(件名)を読んでメールを開くかどうか決めます。タイトルには、相手にとって魅力的に思える具体的な言葉を入れます。「新製品のご案内」よりも、どんな新製品なのかがひと言でわかることが大切です。下図の成功例には新製品のイメージがひと言加えられています。


メールを開く気になれない用件だけのタイトル 相手にとって魅力的に思える具体的な言葉を入れたタイトル
POINT 2: イメージで伝える

今回のメールでは「家族の笑顔が増える」新しいルームフレグランスを紹介します。楽しげな雰囲気を伝えるためには、言葉よりもビジュアルに力があります。タイトルに直結する内容の画像を入れるだけでも、全体の雰囲気が華やかになり、読み手の期待を抱かせます。結果、本文も読んでもらえるのです。


いきなり文字ばかりで関心を引きません。 家族の笑顔が伝わるイメージの写真で本文が読みたくなります。dv1598028, Digital Vision./ Digital Vision
POINT 3: 箇条書きの活用

展示会の案内などの情報は、なるべく箇条書きにすることで情報がわかりやすく伝わります。文章がコンパクトにまとまっている方が読む気にもなります。


案内情報は長い文章だと伝わりにくい 文章はなるべく箇条書きにして、コンパクトに!

3つのポイントを押さえれば、読みたくなるメールを作れることがおわかりいただけたと思います。簡単なので今日から試してみてください。なお、イメージが伝わる写真をお探しの方は、下記で検索してみるとセンスのよいものに出会えるはずです。

読みたくなるメールに必要な写真を入手する方法は、こちらをご覧ください。