せっかく送る電子メールですから、開封して読んでもらえなければ意味がありません。ここでは、受け取った相手が思わず読みたくなってしまうメールの作り方を紹介します。どれも簡単なテクニックばかりですから、今日から活かしてください。
ほとんどの人がタイトル(件名)を読んでメールを開くかどうか決めます。タイトルには、相手にとって魅力的に思える具体的な言葉を入れます。「新製品のご案内」よりも、どんな新製品なのかがひと言でわかることが大切です。下図の成功例には新製品のイメージがひと言加えられています。
![メールを開く気になれない用件だけのタイトル](images/pic01.jpg)
![相手にとって魅力的に思える具体的な言葉を入れたタイトル](images/pic02.jpg)
今回のメールでは「家族の笑顔が増える」新しいルームフレグランスを紹介します。楽しげな雰囲気を伝えるためには、言葉よりもビジュアルに力があります。タイトルに直結する内容の画像を入れるだけでも、全体の雰囲気が華やかになり、読み手の期待を抱かせます。結果、本文も読んでもらえるのです。
![いきなり文字ばかりで関心を引きません。](images/pic03.jpg)
![家族の笑顔が伝わるイメージの写真で本文が読みたくなります。dv1598028, Digital Vision./ Digital Vision](images/pic04.jpg)
展示会の案内などの情報は、なるべく箇条書きにすることで情報がわかりやすく伝わります。文章がコンパクトにまとまっている方が読む気にもなります。
![案内情報は長い文章だと伝わりにくい](images/pic05.jpg)
![文章はなるべく箇条書きにして、コンパクトに!](images/pic06.jpg)
3つのポイントを押さえれば、読みたくなるメールを作れることがおわかりいただけたと思います。簡単なので今日から試してみてください。なお、イメージが伝わる写真をお探しの方は、下記で検索してみるとセンスのよいものに出会えるはずです。